おはようございます。
今日は本の紹介です。
気付いたらスマホをいじって時間を浪費してしまうという方や「忙しい」が口癖の方のための本です。
もっとも、そのような方はこの本を読む時間もないですかね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「古代ローマの哲学者セネカは『人生の短さについて』で、このようにいっています。
『人生は短いのではなく浪費している』。
つまり、やるべきことをやらずにどうでもいいことに時間を使っているから、気づいた時には人生が終わっている、というのです。」(47頁)
同感。
どれだけの時間を浪費しておきながら、本来やるべきことについて「時間がない」といってやっていないことか。
ただ、この話は、つまるところ、人生の目標をどこに設定しているかと極めて密接に関係しています。
人生は、一発のホームランで決まるのではなく、日々の小さいヒットの積み重ねによって構成されています。
どのようなことに時間を費やしてきたのかが、年齢を重ねれば重ねるほど、はっきりと目に見える形で表れます。
残酷ですが、真実です。