おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。
今日は本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
著者は、帝京大学ラグビー部監督の方です。
史上初大学選手権8連覇を成し遂げた監督がどのようなことを大切にしているのかがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「勝ち負けで大切なこととは、勝ち負けという評価に左右されないということ。そして、いかに相手や環境に左右されず、自分の力を出すことに集中できるかが大切です。」(98頁)
これはスポーツ競技に限りません。
調子がいいときもそうでないときも、日々、やるべきことをやる。
気分屋さんは、成果が安定しないのです。
この世の中は、どこもかしこも他人に対する批判と不満と愚痴で溢れかえっています。
上司、同僚、会社、親、パートナー、社会、国・・・
そんなことに時間を使っている暇があるなら、自分の力を向上させる努力をすべきでしょう。
そうすることが、このネガティブでストレスフルな環境から抜け出す最も確実な方法です。