おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
何度読んでもとても良い本です。
ドッグイヤーの量が物語っています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私は、大変な衝撃を受けました。私自身の生き方が、すでに人を育てていると言われたからです。夢を持って、諦めないで挑戦し続けていく姿を人に見せることが、人を育てることになる、と気づいた瞬間でした。私みたいな未熟者でも、人を育てられることがわかりました。」(285頁)
親は子に「勉強しなさい」と言うのではなく、子の前で勉強する姿を見せればそれで足ります。
自分は全く勉強しないのに、子にだけ勉強せよとは都合のいい話です。
私は幸いにも、両親から継続することの大切さ、勤勉であることの大切さを、その後ろ姿をもって教えてもらったことが今日まで活きています。
親が子に、先輩が後輩に、上司が部下に、口ではなくその姿を見せることが一番の教育になるのではないでしょうか。