おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
愚直に何かをやり続けることがいかに大切であるかがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『つまらないから辞める』という人間がとても多い中で、どんなに小さくとも楽しみを見つけ、それを継続していくことは、立派な一つの才能だからです。」(136頁)
結局のところ、「面白きこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」ということを認識しているかどうかが、人生を楽しく、幸せに生きていくコツなのだと思います。
物事・出来事それ自体には意味はありません。
その物事・出来事に意味を与えるのは、人の解釈です。
だからこそ、同じ物を見ても、同じ出来事に遭遇しても、感じ方、捉え方は人それぞれです。
不満ばかり言っている人は、運が悪いのではなく解釈のしかたが悪いのです。