本の紹介2096 ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

「オリジナル」であることがいかに重要であるかがよくわかります。

多くの人が他者と同じであることで安心する社会ですから、実際のところ、差別化なんて朝飯前です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

つねに現状に異議を唱えるような人は、『結果の論理』ではなく『妥当性の論理』を使う。つまり、『私のような人は、こういう状況ではどうするべきか』と考えるのだ。外側を見回すことで結果を予測するのではなく、内側、つまり自分のアイデンティティと向き合うのである。自分がどういう人間であるか、もしくはどういう人間になりたいのか、というのが決断の基礎となるのだ。『結果の論理』にもとづいて決断をしていると、リスクを負うべきではない理由が必ず見つかる。一方、『妥当性の論理』にもとづくと、自由になれる。」(246頁)

言うは易し。

多くの人は、世間体や他人の評価を気にして、自分が本当にやりたいことや正しいと思っていることができずに、悶々としながら生きています。

いろんなことに縛られ、我慢し、いつしかいろんなことを諦めてしまうのです。

人生は一度きりです。

しかもあっという間に終わってしまいます。

気付けばもう今年も4か月終わってしまいました。

もっと好きなように生きればいいのですよ。

YOLO