おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
今から25年以上前の本です。
現在のぬるま湯社会においてはこの経営に対する厳しさはなかなか受け入れてもらえないような気がします。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人が、『できる』と信じることからはじまる。自ら『できる』と信じたときにその仕事の半分は終了している。」(35頁)
同感。
多くの「できないこと」は、やる前から「できないだろう」と思っていることが多いです。
そしてできないことの言い訳探しが始まります。
できないことの理由なんて簡単に見つかります。
むしろ簡単に達成できることなんて全くエキサイティングではありません。
一見、実現困難なことをどう攻略していくのかを考えるのが楽しいのですよ。
詰まるところ、困難な状況で諦めるか否かは、心の底で「どうせできない」と考えるのか、「どうせできる」と考えるのかの違いです。