おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
帯には「他人を気にしすぎる人生なんて、もったいない。」と書かれています。
気にしているうちに人生は終わってしまいます。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「会話では自分のことをペラペラ話すより、相手の話を聞く側に回る。これが『会話上手』と呼ばれる人の鉄則だ。私の感覚でいえば、『聞きが七割、しゃべりが二割、沈黙が一割』でいい。」(145頁)
これは、このブログでもよく書いていることです。
会話を支配しているのは、話し手のように見えて、実は、聞き手です。
その人のコミュニケーション能力の高さは、話し方ではなく、聞き方の見ればわかります。
いかに話し手に気持ちよく話してもらうか、という話者への想像力が求められるわけです。