おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
タイトルのとおり、少ない労力でいかに大きな成果をあげるか、という視点です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「今のような非連続の時代において、人生で一番貴重な資産とは、お金よりも時間である。お金の投資より先にすべきが、時間の投資といえる。そして『考え、意思決定すること』こそ、時間を投資する行為であり、読書や人脈作りもまた、投資であるというのが私の意見だ。」(23頁)
経済的に安定してくると、次に考えるのは、時間的余裕をいかに保つか、だと思います。
いつも何かに追われている生活というのは、心の余裕を失わせるため、しんどいのです。
朝から晩まで予定が詰まっているというような多忙な生活から脱し、時間をコントロールできるようになると、幸福度は一気に上がります。
いかにスケジュールに余白を残すか、という発想を持たなければ、気づいたらあっという間に予定で埋め尽くされてしまいます。
もっとも、このような生活スタイルは一朝一夕にはできませんので、若いうちから準備をすることが必要です。