おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
お金持ちの全員が全員、筋トレをしているわけではありませんが、この本のいわんとしていることはよくわかります。
いかに自己投資が大切であるか、ということです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ボディビルダーに限らず、何かスポーツに打ち込んでいる人は現状維持に耐えられないはずだ。エグゼクティブが筋トレ、トライアスロン、ゴルフ、ジョギングなどに没頭するのは、終わりなき成長を求めているからだ。ビジネスで現状維持は衰退を意味する。」(43頁)
経営者の多くは、現状維持は衰退を意味することを知っています。
この発想は、ビジネスに限った話ではなく、プライベートにおいてもまさに同じことがあてはまります。
代わり映えのしない日常生活を漫然と送っているだけでは、日々、衰退していることを無意識に感じるのでしょう。
何も獲得することなく、気がついたら年だけ取っていたという絶望を味わいたくないのです。
周りから「いまさらそんな大変なことをしなくてもいいのに。」と思われてしまうようなことをあえてやっているのは、まさに現状維持を嫌う精神からなのかもしれません。