おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
帯には「君にはいやなことをがまんする時間はない」と書かれています。
好きなことをして生きても、我慢をして生きても、いずれにせよ、人生はあっという間に終わります。
限られた大切な時間を我慢して生きていくなんてまっぴらです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「両親に今日まで育ててもらったことを『あたりまえ』だと思っているのは、感謝とは対極の行為となる。両親が自分を育てたのは『あたりまえ』と思っている人間は、上司や仲間にも『あたりまえ』と思っている。先祖に感謝できない人は、師匠にもお客様にも感謝できない人だ。」(183頁)
「あたりまえ」は失ってはじめて当たり前でなかったことに気がつきます。
さまざまな人の助けがさも当然のことのように思えてしまう時がありますが、そんなことはありません。
世の中に「あたりまえ」なことは1つもありません。
感謝をする気持ちというのは貴いです。