おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。
今日は、本の紹介です。
「お客を捨てる」なんて、とても怖くてできません、という経営者の方は是非、読んでみて下さい。
いかにブランディングが大切であるかを再確認できる本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「例えば旗のないお店は、集客サイトなんかに頼って利便性やお得感をエサに集客するしかないから、当然自分都合なお客ばかりが集まるんだよ。」(85頁)
「いずれにしても、吹けば飛ぶような小さなお店が、しっかりと足元を固めて真の安定経営を築き上げようとするならば、なにを差し置いてもお客選びだけは間違えちゃいけない。だからこそ、まずは自分自身のことを正しく知るためにも、自店の旗をつくる。つまり明確な想いを炙り出すことが重要なんだよね。」(87頁)
この発想、感覚、少数で事業を行っている経営者であれば、ご理解いただけるかと思います。
万人を対象としたビジネスを行わないということは、本当に本当にとても大切です。
力が分散しないように、あれもこれもと手を出さないことです。
「何をやるか」も大切ですが、それと同じくらい「何をやらないか」を決めることが大切だということです。
時間もマンパワーも有限です。
これからますますこの傾向が強くなっていくと思います。