おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
若いうちに仕事のしかたや考え方を叩き込まれた人は、その後のビジネスライフがとても楽になることは明らかです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『何が起こっても原因は自分にある』という考え方がある。仮に目の前の苦しいことから逃げたとしても、時を経て別の形で苦しいことはあなたの目の前に再びやってくる。いくら自分で先延ばししたつもりになっていても、人生の最後までそのツケは払わせ続けられるようになっている。一時的にあなたが逃げ切ったとしてもセーフではない。むしろあなたの人生としてはアウトである。」(167頁)
これは考え方の習慣(癖)の問題ですので、一度、形成された習慣・癖はそう簡単には変わりません。
したがって、本を読んで、セミナーを受けた程度では、ほとんど何も変わらないのです。
最初が肝心である所以です。
国のせい、コロナのせい、円安のせい、会社のせい、上司のせい・・・
so what?
自分の人生は、自分の力で切り拓くしかありません。