おはようございます。
収入を上げたければ、替えがきかない人材になることです。
需要と供給の関係からすれば当然の帰結です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「勤務時間というのはいわば試合中ですので、試合の中だけでうまくなろうとするのではなく、練習時間をしっかりと設けて、自分の技に磨きをかけるのがプロのビジネスパーソンとしての作法になります。ちゃんと練習をしないまま、ある日突然、英語を話せたりプレゼンがうまくなったり、プログラミングできるようになったりしないのと同様に、朝目覚めたら新しい専門性が身についていたということは、残念ながら起こらないのです。」(69頁)
このような発想を持っている人はどれ程いるでしょうか。
自分を1つの商品と捉えている人は、勤務時間外に自分の商品価値を高めるための努力や準備を日々行っていることと思います。
まさに中学、高校のとき、部活がない日に自主練をしていた、例のあれです。
誰からも強制されることなく。
うまくなりたいという一心で。
やっている人は言われなくてもずっと前からやっている。
やらない人は言われたとしてもずっとやらない。
そういうものです。