おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
幸田露伴の「努力論」と「修省論」を読みやすくしてくれています。
露伴さんは、まえがきによれば、「百年に一人の頭脳」の持ち主だったそうです。
そんな露伴さんの言葉を紹介してくれています。
非常にいい言葉に出会えます。 おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「同じコインは同じ価値しかもたない。もし今の自分が昨年や一昨年の自分と同じなら、自分が受け取るべき運命も同じはずだ。つまり、新しい自分を作り出さないかぎり、新しい運命を獲得することはできないということだ。同一の自分は同一の状態を繰り返すだけだ。」(014)
1年前より自分はどれほど成長したのでしょう。
毎日、怠らずに努力を続けてきたでしょうか。
自己研鑽をしなくなったら、もう終わりの始まりです。
何歳になっても、「もうこれでいい」なんてことはありません。
社会や顧客から求められる自分であり続けるために、常に自分の商品価値を高める努力をする必要があります。