おはようございます。
今日は本の紹介です。
今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
この本の著者は、17世紀のスペインで活躍した方だそうです。
今読んでも何の違和感もないのがすごいです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人はつきあう友人によって判断される。だから、よく吟味してから注意深く選ぼう。分別に欠ける人の仲間だと決して思われないように。・・・友人関係は、たまたまできるのを待つのではなく、自分たちで選びとって作っていくものなのだ。」(32頁)
誰とどれだけ時間を共有するかによって、その人の「常識」が形成されていきます。
できるだけ自分の成長につながる人と時間を共にしましょう。
待っているだけでなく、自ら行動しなければ、何も変わりません。
チャンスは、待つものではなく、自ら作り出すものだからです。
人生を有意義なものにするのも無価値にしてしまうのも、すべては日々の自らの選択次第。