おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
タイトルのとおり、はたらくきほんが100個書かれています。
成果を出すために、自分の働き方を見直すにはとてもいい本です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人に対してイライラするのは、相手が自分の期待に応えてくれないから。けれども、自分の期待が大きすぎることに、そもそもの問題があるかもしれません。過剰な期待は、相手に甘えて寄りかかっているようなもの。『ちっとも頑張ってくれない』『全然わかってくれない』と不満を抱いたら、相手のせいにするのではなく、自分のエゴを疑いましょう。」(119頁)
人に期待しないことです。
自分を基準とした他人に対する期待は、百害あって一利なしです。
期待する側にとっても、される側にとっても不幸です。
上司・部下、親・子、夫・妻等の間におけるイライラの原因の大半は、この「期待」から生じているのではないかと思います。
「期待外れだった」とは、すなわち、「自分の思った通りにならなかった」という意味です。
でも、自分と他人は違います。
そもそも思い通りになんてなるわけがありません。
他人に期待するのはもうやめましょう。