おはようございます。
今日は、本の紹介です。
この国で「普通」に生きていくのは本当に窮屈で窒息してしまいそうです。
不寛容でダイバーシティのかけらもないこの国でいかに自由を奪われないようにするか。
すべては自分の選択。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「日本はもっと潔癖じゃない、寛容な世の中を目指したほうがいい。毎日の中に毒や闇がある。毒をはらんだ豊かさが、ポエムとしてより美しい。・・・不寛容で潔癖な今の日本より、僕はそっちの世界に住みたいですね。」(31頁)
不寛容で潔癖な国、日本。
個性など求められてもいないし、育つはずもない社会において、「自分」を殺さずに生きていくことは死ぬほど難しいことです。
まずは個々人が多様性を受け入れる意識を持つことが大切なのだと思います。
つまるところ、「なんでもいい」のです。
「こうあるべきだ」という「べき論」を他人に押し付けないことがとっても大切です。