おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
帯には「最小限の努力で最大限の成果が上がる!」と書かれています。
みなさんご存じの「パレートの法則」です。
選択と集中がいかに大切かよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「80対20思考の出発点として、まず取り上げたいのが時間の問題である。われわれは、時間の質というものをあまりよく考えない。時間が大事だということは、みんなわかっているにちがいない。だから、大忙しのビジネスマンは『時間管理』に救いを求めているのだろう。しかし、枝葉末節のことで右往左往しているのが実態である。時間に対する考え方を、すべて白紙に戻す必要がある。求められているのは、『時間管理』ではなく『時間革命』なのだ。」(221頁)
まさにそのとおり。
雑務で埋め尽くされている日常生活からいかに脱却するか、が極めて重要なのです。
もっと時間を投入すべきことがあるはずです。
そのために大切な考え方は、
「やらないことを決める」
ということです。
すべては自分の選択です。