おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。
今日は本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
みんなと同じであることを美徳とする国ですから、ダントツになりたい等と考えている人の割合は極少数だと思いますので、極少数の方向けの本かと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人は、一年後の自分の達成度を過小評価し、10年後の達成度について過大評価しがちだ。スポーツ選手でもビジネスマンでも同様である。・・・この局面で重要なキーワードになるのが、忍耐である。粘り強いことが、力になる。特定の分野のスペシャリストになるには、あと一歩踏ん張る力が必要なのだ。」(100頁)
結局、多くの本に書かれている「大切なこと」は同じなのです。
継続すること、やり続けることがいかに大切であるか。
面倒なことを避けて、結果だけを求めることがいかに無意味であるか。
結果を出している人たちは、皆、勉強熱心で努力家です。
「努力するのは面倒くさい、でも成功したい。」
人は、これを「わがまま」と呼びます。