おはようございます。
今日は本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
サブタイトルは「支配された人生から脱却するための心理学」です。
自分の人生にもかかわらず、何かに、誰かに支配されるなんてまっぴらです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「そもそも禁止令によって『こうしなければならない』『こうあるべきだ』というのは、幼少期に私たちが勝手に抱いた『思い込み』である。誰も『そうならなければならない』とは言っていない。仮に親や教師が『こうあるべきだ』と言ったところで、それに従うかどうかだって、その人次第なのだ。」(94頁)
とはいえ、未成年のうちにこれでもかというほど従順さを心底植え付けられてきたため、大人になって突然、自分の考えで行動するなんて、もはやできない体になっているのです。
本当は羽を羽ばたかせれば、自由に大空を飛ぶことだってできるのに。
自由に飛んではいけないと教育されてきた多くの人たちは、いつしか空を飛ぶことを諦めてしまいました。
自由を手にしたいのであれば、飛ぶことを諦めた親や教師の言うことを聞かないことですよ。
ペンギンだってダチョウだって、本当は飛べるのかもしれません。
でも、周りのみんなが飛ぶことをあきらめているから、自分もきっと飛べないんだろうな、飛んではいけないんだろうなと思っているだけなのかも。
知らんけど。