おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。
今日は、本の紹介です。
今から13年前に出版された本ですが、再度、読み返してみました。
Z世代が読んでもあまり響かないかもしれませんね(笑)
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「仕事というのはセンスも大事だが、どれだけ意気込みがあるかで決まってくるものだ。同じ仕事をやらせてみても三年でできる人もいれば十年かかるやつもいる。その違いは何か?自分の目的がしっかりとしていれば、おのずと親方や先輩の技術をじっくりと観察し、道具の種類と使い方、作業の方法や力加減なんかを、見ながら技を盗むことができる。」(139頁)
私たち凡人の範囲で言えば、仕事における人の能力の差、頭の良し悪しなんてほとんど誤差のレベルです。
それでも結果を出す人とそうでない人がいます。
その原因は何か?
私は、仕事に対する情熱・意気込みから生じる向上心や粘り強さではないかと思います。
指導・教育でどうにかなるものではないとも思えるため、結局、もう最初から勝負は決まっているのではないかとすら思えてきます。