おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
「潜在意識」にフォーカスした本です。
いかに事実に対する解釈が大切であるかがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「これまでの仕事や家庭一辺倒の人生から一段上がって、自分は何を求めているのかを再発見できます。自分が何者かをはっきりさせることは、人生において絶対的にプラスをもたらすのです。自分が何者かを知らずに人間関係をつくり、人生を進んでしまうのは、どこに行くかもわからない船にただ乗って流されてしまっているようなもの。そんな人生ではもったいないと思います。」(158頁)
人の価値感なんて、もともと十人十色、千差万別です。
それにもかかわらず、他人と同じことを同じようにやる人生を送っていると、いつの間にか、自分の幸せが何なのかわからなくなってしまいます。
他人の評価や批判を恐れるあまり、自分の価値観・幸せを後回しにしないことです。
とはいえ、この国はダイバーシティなど無縁ですから、画一化を求める多くの組織で生きる人にとっては、自分の価値観や幸せを守るというのは、とてつもなく難しいことかもしれません。
あらゆることを我慢して人生を送ることは、僕にはできません。
多くの方が我慢せずにもっと自分らしく生きられることを願って止みません。