おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
帯には「人生の最短距離は直線ではないのです」と書かれています。
この本を読むと、仕事に対する向き合い方が変わると思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「幸せとは、社会に求められ、社会に貢献し、社会に感謝されること。祖母のように亡くなる直前まで社会と接点を持ち続けられた人は、本当に幸せだったと思います。ボストンにいたとき、ある牧師さんから次の言葉を教えてもらいました。
『There is no way to hapiness, hapiness is the way.』(幸せになる手段とか道といったものはない。幸せは、そうなりたいと努力する過程にある)」(192~193頁)
この言葉の意味は、自分が当初目指していた山の頂上にたどり着いたときに実感できます。
頂上から、これまでに登ってきた道を見返したときに、「あ、ここにたどり着くためにがんばっていたこと自体が幸せだったんだ」と。
それがわかってからまた別の山を登るときには、登る過程自体を純粋に楽しめるようになります。
幸いにして、若いうちにこのことを知ると、その後の人生の意味が大きく変わります。