おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から13年前の本ですが、再度、読み返してみました。
齋藤先生らしい切り口の本です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「仕事で成功するための必須条件は、上司などしかるべき人に『見込みのあるヤツ』と思われることだ。・・・多くの場合、まずは目の前の仕事で期待以上の成果を出すことである。その端的な方法が、スピードを上げることだ。」(129~130頁)
これは組織内部での話に限ったことではありません。
対外的にも同じことが言えます。
特に若いうちは、周囲の力がある人に「見込みのあるヤツ」と思われることがとても大切です。
他のライバルたちが、階段を1段1段上がっているところを、クレーンで一気に引き上げてくれるイメージです。
えこひいきされてなんぼ、ということです。
周りを見渡す限り、一部の例外を除き、20代~30代前半で、ほとんど決着がついているように思えます。