おはようございます。
今日は、本の紹介です。
原書のタイトルは「FOUR THOUSAND WEEKS Time management for Mortals」です。
限られた時間をどう使うかということにフォーカスした名著です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「僕たちはいつも、人生の冷酷な現実に向き合うのを避けて、気晴らしを求めたり、日々の忙しさに没頭したりしている。後戻りできない決断をするのが怖くて、自分ではなく世間に決めてもらおうとする。『そろそろ結婚すべきだ』とか『嫌な仕事でも続けるべきだ』とみんなが言うから、まあ仕方ないさと受け入れている。でもそれは、ただの責任回避だ。何かを捨てて何かを選ぶという現実が重すぎて、選択肢がないふりをしているだけだ。」(77頁)
「何かを捨てて何かを選ぶという現実が重すぎて、選択肢がないふりをしているだけだ。」
みなさんは、いかがですか?
人生は決断の連続です。
また、日々の決断の集積によって、今、そして、これからの自分の人生が形成されていきます。
人生を変えたければ、日々の決断、日々の習慣を変えるほかありません。
住む場所を変えてみる。
起きる時間を変えてみる。
付き合う人を変えてみる。
休日の過ごし方を変えてみる。
ただ、多くの場合、長続きしません。
人生(=習慣)を変えるのは簡単ではないのです。
あきらめるかやり続けるかは、自分次第。