おはようございます。
今日は本の紹介です。
まあ、なんというか、そんなに驚くような内容ではありません。
メンタルブロックをいかに外すかがポイントになってくると思います。
すでに外れている人にとっては、当たり前のことしか書かれていません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「自分を認められる、自分を好きになるということは、すべての人間の人生のゴールです。しかし、多くの人はそれに気づかずに、誰かに認められようとして苦しんでしまうのです。努力をして何かを達成しよう、何かを得ようとします。また、何者かになろうとします。そして、挫折して苦しむのです。」(182頁)
みなさんはいかがですか?
これ、特に日本人の多くが苦しめられている(否、正確には自ら苦しんでいる)要因ではないでしょうか。
他人に評価されたい、認められたいというのは、1つのモチベーションにはなりますが、それが行き過ぎると、すべての判断基準が他人に評価されるか否か、嫌われないか否かになってしまいがちです。
これでは、もはや誰の人生を生きているのがわからなくなってしまいます。
何をやってもどうせ100人のうち100人から好かれ、評価されるなんてありえないのですから、そんなことを気にしてもしかたありません。
みんなから好かれたい、誰からも嫌われたくないという気持ちが強すぎるのです。
人生なんて、みんなから、ではなく、自分が認めてほしい大切な人から認められたら、もうそれでいいのではないでしょうか。