おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から10年以上前に出版された本ですが、再度読み返してみました。
帯には「何が起きても、生きていける人間になる!」と書かれています。
会社の倒産やリストラがあっても、生きていかなければいけませんので。
そのためには、自分は何ができる人なのかを明確にしておくことがとっても大切です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「すでにお話ししたように『何が起こるかわからない』昨今の状況を考えると、自力をつけておくことの重要性が増しています。つまり、勉強の目的というのは、つねに『いまの自分自身の価値を高めること』にあります。」(198頁)
10年以上前に出版された本ですらこのように書かれています。
この「何が起こるかわからない」感は、年々、増すことはあっても、減ることはありません。
これから先の日本の行く末はさまざまなメディアで伝えられているとおりです。
とにかく高度経済成長期を生きてきた世代の思想、価値観、理念を植え付けられないように気を付けましょう。
あの頃と今とでは状況が全く異なるということを忘れてはいけません。
35年間、給与もボーナスも安泰であるなんていう幻想、希望的観測に基づくライフプランを立てないように気を付けましょう(笑)
日本が2023年と2058年で同じ状況であると考える方が無理があると思いませんか・・・?