おはようございます。
今日は、本の紹介です。
17年前に出版された本ですが、再度、読み返してみました。
今も昔も、教訓は変わらないことがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「だいたい勉強でも習い事でも、なかなか上達しない子どもは、習っているときしかやらないからである。習うことと、練習して身につけることを混同しているのは、子どもだけでなく大人もそうだろう。何にしても技を身につけるためには、一人で練習を繰り返す、孤独な時間を持たなければならないのだ。」(200頁)
子どもの頃の受験勉強や部活等を通じて、このようなことを自然と学んでいくのだと思います。
仕事も勉強も運動も、何度も何度もくり返すことがとても大切です。
くり返すことによって、少しずつ自分のものになっていくのです。
資格試験等で大量の情報を記憶しなければならないときに、定着が甘いと、いざ本番のときに簡単にひっかかってしまうわけです。
「継続は力なり」は、不変の真理です。