おはようございます。
今日は、本の紹介です。
質問力は、回答力と同じくらい重要です。
質問が上手な人は、ほぼ間違いなく仕事ができる人です。
詰まるところ、質問のしかたや質問の内容を見れば、その人の力量がわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『弱い犬ほどよく吠える』というのはよく言ったもので、自分からペラペラと自慢話をしているような人は、道を極めている人ではない。これは多くの人を取材して感じることだが、大会社の社長ほど腰が低い。時にその腰の低さに驚かされることが多かったが、考えてみれば当たり前である。彼らは偉ぶる必要がないのだ。」(86頁)
みなさんのまわりにも、自分の自慢話や日常生活の出来事を延々と話す人、いませんか(笑)?
聞き手の無関心もそっちのけで、自分が話したいことを話し続ける。
こういう人、だいたい、仕事ができません(笑)。
いかに相手の話を引き出すか。
そのためにどのようなパスを出せばよいか。
会話を制するのは、話し手ではなく、いつだって聞き手です。