おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
「伝え方」、「話し方」がいかに大切であるかがよくわかります。
これは話すときに限らず、文章にするときも同様です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『真面目でいい人なんだろうけど、話がわかりにくくて』という評価を受ける人は、本当はいい人でなく、気の利かない人ではないでしょうか。人は、他人の話を辛坊強く聞いてはくれないもの、と知っておくことが大事です。」(29頁)
話が回りくどく、あれもこれもと延々と話をする癖がある人は気を付けましょう。
とはいえ、本人はこのことに気がついていないことが大半なので、根が深いです。
プライベートにおいてまで会話の作法に口出しするつもりは毛頭ありませんが、会話の作法は完全に癖・習慣ですので、仕事においてのみ適切な会話術を行うというわけにはいきません。
要点を簡潔に伝える。
質問されたことに端的に答える。
特に多忙な人に対しては。
自分が話したい内容ではなく、相手が求めている内容を伝えることです。
まずは、身近にいる話が上手で理解しやすい人の話し方を真似してみましょう。