おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から11年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。
将棋棋士羽生善治さんの本です。
著者が日頃、どのようなことを考えているのかがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「一時の評価というのは必ずしも当てにはならないとも思いました。自然に継続していきながら確実に身の丈を伸ばしていく。”急がば回れ”という言葉もありますが、このテーマについて考えると地道が一番と思えてなりません。」(59頁)
自然体で鍛錬を続けることがとても大切なのだと思います。
無理をしても長続きしませんし、嫌々やっても挫折します。
やはり一生懸命を楽しめる人が強いですね。
勤勉こそが結果を出し続ける秘訣なのだと思います。
休日に勉強をしている人と遊んでいる人で結果が同じわけがありません。
うさぎではなくかめのようにコツコツ地道に物事を進められる人が最後には勝つのです。