おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
タイトルにある「解決する力」というのは、生きていく上で本当に大切です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「よく『準備が足りません』と言い訳する人がいますが、準備が足りないのはあたりまえ。準備があり余っている人などいません。準備不足のギリギリの状態のなかで、どうやって事態を切り抜けるかを考えることが大事だと思います。」(209頁)
すべてのことを完璧に準備するなんて、そもそも時間がいくらあっても足りません。
マルチタスクが当たり前の時代に、そんな悠長なことをやっていたら、準備しているうちに状況が変わってしまいます。
のんびり屋さんには大変な時代かもしれませんが、複数の結果を同時に出している人たちの共通点は「動きながら準備する」です。
準備はほどほどに、とにかく動き出すことが大切なのです。
動きながら修正を繰り返す。
これが何事にもスピードが求められる時代のやり方です。