おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
何回読んでも勉強になる、とてもいい本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「聖書の詩編に次の言葉が書き記されている。『助言のない所で、民が滅びる。助言の多さに安全がある。愚か者の道は、自分の目において正しい。しかし、助言に耳を傾けるものは賢者である』これこそ、偉大な富を入手し、これを保ち続ける人たちの道なのだ。」(362頁)
愚者は経験に学ぶとはよく言ったものです。
愚者の3つの特徴。
1 助言を求めない。
2 助言を求める適切な人がいない(結果、多数の人の意見を聞く)。
3 助言を受けても、結局、聞かない。
私のまわりのうまくいっている経営者の方々の多くは、自分の専門外のことはすべてその分野の専門家に助言を求めています。
下手の考え休むに似たり。