おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
サブタイトルは、「『当たり前』を愚直にやり抜くと、平凡は非凡に変わる。」です。
ここで重要なのは、そもそも人によって「当たり前」の定義や具体例が大きく異なるということです。
つまるところ、何を「当たり前」にするのかが決定的に重要です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。行動した人が勝つのは至極当たり前のことなのです。」(54頁)
アイデアや計画それ自体には価値はありません。
それを形にする行動にこそ価値があるのです。
5年後、10年後、どのような人生を送っていたいのか。
そのために日々、どのようなことを行っているか。
どれだけ崇高な理念、立派な目標、詳細な計画があっても、日々の行動・準備がなければ、すべては絵に描いた餅です。
やり続けられるか。
途中で投げ出してしまうか。
ただそれだけの違い。
途中で投げ出している限り、人生は1ミリも変わりません。