おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
本のそでには「徹底した相手目線の『気配り』で、人間関係と仕事がうまく回り出す。」と書かれています。
断言しましょう。
仕事のできる人は、間違いなく、他者への想像力(=気配り力)が頭抜けており、その逆もまたしかり。
気配り力を身に付けたい方は是非、読んでみてください。
「あ、こういうことなんだ」とヒントが得られると思います。
「わかる」ことと「できる」ことは別の話ですが。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『観察』して『感じる』ことで相手がどんな人なのかを想像できたら、次に私はラジオの周波数を合わせるように、相手の気持ちに『チューニング』していきます。」(165頁)
できる人は無意識にできる。
できない人は意識してもできない。
ビジネスでうまくいっている人たちの共通点は、他者に対する観察力や想像力が高いということです。
逆に言えば、いかに学力が高くても、これらの力が欠けていると、なかなかうまくいきません。
ラジオの周波数を合わせた経験がある方ならわかりますよね。
まさにあの感じです。
他者が自分の周波数に合わせてくれるのを待っているうちは、ビジネスで成功することはありません。