おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
言わずと知れたプロボクサー井上尚弥さんのお父さんの本です。
帯には「できるまでやる。何度でも、何度でも。」と書かれています。
天才は、努力を続ける才能の異名です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ロードワークもタラタラ走るぐらいなら、走らないほうがいいでしょう。そうすると、地味でつまらない練習をおろそかにしないものが最後は笑うのだ、とある時期に気がつくものです。退屈で単調なことを毎日繰り返したことが、ここぞ、というときの下支えになり、また思わぬ力を発揮することにもつながるのです。」(73頁)
仕事も勉強も運動も、自らの意思で「やっている」のか、他人から「やらされている」のかの違いが、それらの質を決めています。
同じ量をやったとしても、自発的にやるのと強制されてやるのでは、その質は雲泥の差です。
これは、みなさんも経験されていることだと思います。
義務感から仕方なくやっている行動によって大きな成果が生まれることはありません。
すべては、意識、姿勢のところで決まってしまっていると言っても過言ではないでしょう。
つまり、やる前から勝負は決まっているわけです。