おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
今日は本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
こちらもまた須藤元気さんの本です。
著者自身、さまざまな仕事をしており、まさにやりたい事をすべてやっている感じがします。
著者が重要だと思っているツボが短い言葉で端的に書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「替えがきく仕事というのは、それだけでずっと食べていくことができなくなってしまうことを意味する。」(28頁)
わかりきっていることですが、このことを意識して日頃、仕事をしている人がどれほどいるでしょうか。
誰がやっても結果がそれほど変わらないことに、顧客や会社は多額の報酬・給与を支払いません。
「誰がやっても変わらない」と思われている仕事は、「安い方がいい」という価格競争に巻き込まれる運命にあります。
しかし、本当は、誰がやっても変わらない仕事なんてものは存在しません。
いかに「違い」を作り出し、顧客にアピールするか。
その努力と工夫がなければ、安く買い叩かれることになります。
「替えがきかない仕事」は、探すのではなく、自ら作り出すのです。