おはようございます。
今日は本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。
もうタイトルがいいですよね。
まさに圧倒的な量が圧倒的な質を生み出すのです。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「他人から見れば、自分を犠牲にした生活を送っているようにも見えるのかもしれない。しかし、私自身にそんな感覚はまったくない。野球に打ち込む野球選手、サッカーのことしか頭にないサッカー選手とも変わらず、好きな仕事に専心しているだけだ。それくらいこの仕事は楽しいし、やり甲斐がある。」(84頁)
私の周りの多くの経営者は、このような方ばかりです。
能動的に仕事を行っている人にとって、労働時間の長さはたいした問題ではありません。
働く時間が制限されるほうがむしろストレスなのです。
サッカー選手、野球選手がサッカーや野球のやりすぎで過労死したという話を私は知りません。
好きなことをやっている人は、そもそも仕事を「労働」であると意識していないため、労働日数や労働時間数には全く関心がないのです。
仕事に熱狂している人には勝てません。