おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。
今日は本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。
タイトルからは内容を推測できませんが、内容は非常にポジティブかつ現実的なものです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「あなたがどう感じるかは、あなたの人生に起きる出来事で決まるのではない。出来事にあなたがどう反応するかで決まる。あなたの人生のカエルではなく、そのカエルをあなたがどう扱うかで決まるのだ。同じ経験をした二人の人間のうち、一人はそれを乗り越え、忘れ、くじけず生きていく。もう一人は、長い間うちひしがれ、怒り、憤慨し、惨めな思いをすることがある。同じ出来事でも、二人の反応は異なる。」(106頁)
「世の中は解釈でできている」ということを表現を変えて言っているにすぎません。
幾度となくこのブログで書いていますが、出来事それ自体に意味などありません。
出来事は出来事です。
自分自身でその出来事に意味づけをしているにすぎません。
「もうだめだ。」と思うのも自分。
「改善点が見つかった。次につなげよう。」と思うのも自分。
日々の生活や仕事それ自体に意味などありません。
つまらない、納得できない等と不満を感じるのも自分。
楽しい、もっと上手になりたい等とやりがいを感じるのも自分。
すべては誰のせいでもなく自分の解釈によって決まっているのです。