おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
今日は本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。
帯には、「『充実人生』・・・は他者から与えられるものではない。自分が今、何を選び、何をするかですべてが決まる。」と書かれています。
まさに人生は選択の総体です。
自分がこれまで日々どういう選択をし、これからどういう選択をするかで人生は決まります。
とてもいい本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私たちは一生涯、確実性を奨励する声を聞いて過ごす。まず家庭で始まり、教育者によっていっそう強化される。子どもはよけいな実験は避けるようにと教わり、未知のことにも近づかないようにとすすめられる。迷いは禁物です。正しい答えを出しなさい。自分と同類の人とつき合いなさい。このような恐るべき安全のすすめにいまだに執着しているとしたら、今こそ断ち切って自由になるときだ。」(172頁)
親の子に対する教育が与える影響は計り知れません。
安定志向の親は、子に安定の大切さを教え、挑戦志向の親は、子に挑戦の大切さを教えます。
できるだけ失敗しないことを重視するのか、失敗しても諦めずにチャレンジすることを重視するのか。
このようにして幼少期に形成された価値観が大人になっても変わらずに影響し続けているように思います。