おはようございます。
今日は本の紹介です。
今から7年前に紹介した本ですが、再度読み直してみました。
帯には「なぜ、シャイで口べた、人見知りの私がトップセールスマンになれたのか?」と書かれています。
顧客に選ばれるために必要なことはどのようなことかがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私は、『商品は感情を動かす手段にすぎない』と思っています。『このクルマを買ったら、家族みんなでキャンプに行けるかもしれない。そうすれば子どもたちに、自然の楽しさを教えてあげることができそうだ。うん、それは楽しそうだ!』と思うから、クルマを購入するわけです。・・・ものを買った先に、どんな気持ちが待っているのか。営業マンは、そこまで考えて商品を売ってほしいと思います。お客様の感情を動かさないかぎり、商品が売れることはありません。」(63頁)
すべての商品・サービスに共通する考え方です。
自分は何を売っているのか、再度、考え直すきっかけになると思います。
詰まるところ、顧客(もしくは勤務先)に対して自分は何を提供しているのか。
これがわかっていないと日頃の努力や準備が実を結ぶことは、残念ながらあまりありません。