おはようございます。
今日は本の紹介です。
サブタイトルは、「だれかの正解にしばられない『解釈』の練習」です。
さまざまな理由から同調圧力に屈しながら生活せざるを得ない方は決して少なくありません。
だれかの正解や正義を押し付けられない生き方こそが「自由」というものです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ペストの流行があった1665年。ケンブリッジ大学が一時休校。結局、2年間に及ぶ休校となった。ニュートンはその間に、万有引力の法則を発見した。さらに僕が驚いたのは、ニュートンが『休校期間』のことを『創造的休暇』と呼んでいたことだ。今はこの先に向けて、何かを創造する時間でもある。」(15頁)
これは、著者がコロナ真っ只中で書いた内容です。
タイトルにもあるとおり、「それ、勝手な決めつけかもよ」ということに気付けるかどうかがとても大きいです。
「自分にはどうせできない」という決めつけが多くの場合、見えない首輪となっています。
ほんとはそんな首輪、存在しないのに。
ある人は「どうせ無理」と思い、ある人は「どうせできる」と思うのです。
どうせ勝手な決めつけをするのなら、自分の価値が向上する解釈をしましょう。
「どうせ無理」と考えて、何か物事が好転することはありません。