おはようございます。
今日は本の紹介です。
サブタイトルは、「安売り、ブラック化から抜け出すたった1つの売り方」です。
キーワードとして「エンゲージメント」という言葉が登場します。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「価格競争に打って出たら、あなたも従業員も疲弊してしまう時代。人件費を節約しようと思ったら従業員が集まらない時代。こう述べると、サービス業のマネジャーにとって暗黒時代のようですが、そうではありません。あなたは『良い利益』を追求すること、お客様や従業員と温かい関係を築くことを任されているのです。もう、昨日までのようなレッドオーシャンでの商売をやめて、全く新しいビジネスを展開していいのです。」(56頁)
価格競争なんてしてもろくなことになりません。
価格競争をするということは、価格以外に他との差別化ができないことを自認するようなものです。
正確には、差別化なんていくらでもできるのですが、正しい差別化のしかたがわからないというところでしょう。
いずれにせよ価格競争は百害あって一利なしです。