おはようございます。
今日は本の紹介です。
今から8年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。
成功と失敗は常に流動的です。
また、何をもって成功・失敗と評価するかに正解はありません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「何かに熱中しているとき、失敗はささいな問題になる。どんなに大きな失敗をしようと、自分がやりたいことに挑戦した結果であれば、間違いをしたとは思わない。人生でいちばん悔いが残るのは、挑戦しなかったことだ。新しい可能性に挑んで失敗したことではない。」(174頁)
減点主義の国、日本においてチャレンジャーがほとんど出ないことは何ら不思議なことではありません。
この国は、四方八方、同調圧力によって支配されていますから、多くの人と異なる価値観やライフスタイルは排斥されてしまいます。
そんな中で他と異なることを考え、挑戦することは賞賛されません。
つまるところ、この国で自由に生き、何かに挑戦するために必要なことは、唯一、他人の評価を気にしない鈍感力・図太さです。
常識という名の多数派意見に縛られることなく、誰に何を言われても、自由に生きるほうが幸せですよ。