おはようございます。
今日は本の紹介です。
タイトルのとおり、いろんなことをくよくよ考えてしまう方のための本です。
この本を読んだだけでくよくよしなくなるわけはありませんが参考にはなると思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「完璧主義の人は少しでも問題があると、理想的な解決を求めてしまいます。すぐに解決できないとイライラしたりくよくよしたりしてしまいます。自分の中で問題化してしまうから、”イライラ””くよくよ”の悪循環に陥ってしまうのです。『まぁいいか』『このままでもいいか』のように問題化しなければ、悪循環に入ることもないのです。」(195頁)
まあ、そうですね。
仕事柄、いろいろな方とお会いしますが、「あー、そのような考え方だと生きにくいだろうな・・・」と思うことがあります。
自分に対しても他人に対しても、もっと気楽に接することができれば、イライラやくよくよは大幅に減ると思うのですが、「こうあるべき」という理想が高いのでしょうか。
結局、自分を苦しめているのは、他人でも環境でも社会でもなく、自分自身の考え方なのです。
社会は、思っているほど合理的にはできていないと考えるのが合理的です。