おはようございます。
今日は本の紹介です。
約10年前に紹介をした本ですが、再度、読み直してみました。
本自体は、今から20年程前に出版されたものです。
タイトルからもわかるように、「あたりまえ」のことに光を当てることの大切さが説かれています。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「あたりまえのことは、ほとんど常にシンプルです。あまりにもシンプルなので、ときには大勢の人がそれを目にしていながら、しかし見ていないということさえあります。だとすれば、もしあるアイデアがいかにも賢げだったり、独創的だったり、複雑だったりするようなら、それを疑ってみることです。それはおそらく、『あたりまえ』ではありません。」(65頁)
ビジネスにおいて、サービスの種類や内容を複雑にすることはとても簡単です。
しかしそれは、多くの場合、売り手側のエゴに基づくものであり、顧客が求めているものではありません。
同様に、生きていく上で大切にすべきことはいつもシンプルです。
シンプルすぎて大切にすべきことを忘れてしまうのです。