おはようございます。
今日は本の紹介です。
今から6年前に出版された本ですが、再度、読み直してみました。
タイトルのとおり、ほんのちょっとした工夫で仕事の成果が変わることはよくあることです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「コントロールできるということは、つまり、リスクが低いということです。ですから、トップエリートの考え方としても、『依存しないこと』はきわめて大切な要素です。依存するトップエリートなどいないと断言してもいいでしょう。依存はリスクであるということに気づくこと。その前提として、自分はいま会社に依存しているんだという現実に気づくこと。まずはそれが重要でしょう。」(53~54頁)
これは私がしきりに言っていることですが、あらゆることから「依存度を下げる」ということが精神的・経済的不安定さを払拭する鍵となります。
出来る限り依存しないで生きていくことを意識することが大切です。
離婚事件における専業主婦の方の例を出すまでもなく、依存度が高いことはリスクとなります。
依存度を下げるとはすなわち、自分に力を付けるということです。
それがなくなっても生きていけるという力を身に付ける努力を日々することが、依存度を下げる唯一の方法です。