おはようございます。
今日は本の紹介です。
タイトルのとおり、バフェットさんの発言をまとめた本です。
この本は今から9年前に紹介をした本ですが、再度、読み返してみました。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「さほど価値のないことや、やる必要のないことばかりに手を出しても時間の浪費だ。上手にやったところで意味はない。本当に大切なこと、意味のあることは何かをしっかりと見きわめた上で決定を下す。決定の質を高めるためには小さなこと、つまらないことは切り捨てる勇気が必要である。」(163頁)
器用貧乏とはよく言ったものです。
あれもこれも安請け合いをしていたら、時間がいくらあっても足りません。
限られた時間の中で一定の成果を挙げるためには、その前提として、手を出さないことを決めておくことがとても重要です。
結局すべてが中途半端になってしまうのです。