おはようございます。
今日は本の紹介です。
著者は、産業医・経営コンサルタント・MBA取得者の方です。
これらの肩書からどのような本か推測することができますね。
帯には「良い人材が健全に定着する組織を科学的に作る方法」と書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人に関心を持ち、マイナス感情を生み出す課題を見つけたとしても、それを解消する施策を考える際、相手がどのような感情を持つのか『想像』できないと、的外れの施策を行ってしまい、新たなマイナス感情を生み出してしまう可能性があります。」(251頁)
著者は、「無関心」と「想像力の欠如」が組織を病に追い込むと主張しています。
いかなる仕事においても「想像力」は必要不可欠な力です。
まさに仕事ができる人とは、想像力のある人と定義づけていいのではないでしょうか。
視野の広さと言ってもいいと思います。
あらゆることについて先を見越した行動がとれる。
こういう人はたいてい何をやってもうまくいきます。