おはようございます。
「オリジナリティも、特別なこだわりも、そしてプライドもなくていい」というのが藤森さんの考えです。
こういう生き方も当然ありです。
詰まるところ、自分の生きたいように生きればいいのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「確固たる自分なんて、いらない。自分を照らしてくれる、周りのほうが大事。そんな考えはぼくのなかでぶれないし、これからも変わらないだろう。」(203頁)
藤森さんはこうも言います。
「『自分』をつくるのは自分じゃない。周りだ。」(196頁)
これもまたオリジナリティです。
目の前にいる人が喜んでいる姿を見るのが幸せだという人も世の中にはいます。
こうあるべきだなんていうステレオタイプの幸福論はすべて無視です。
自分の人生は自分で決めればいいです。
自分が幸せだと感じる生き方をすればそれでいいです。